個別エントリー別

« 茨城大理学部、来年度、1学科6コースに―専門分野、明確に | メイン | 山形大 来年度、地域教育文化学部を新設 »

2004年07月30日

毎年20人授業料免除/琉球大学推薦制度 英語重視、米国派遣も

琉球新報(7/29)

 琉球大学(森田孟進学長)は二十八日、個性的で優れた学生を養成するための推薦入学制度「二十一世紀グローバルプログラム」の詳細を明らかにした。英語に秀でた学生を毎年二十人選抜し、四年間の授業料を免除した上に、特別講義も設定する。

 一年と二年の夏期休暇には米国の提携大学に派遣する。基礎的な専門知識、幅広い教養、英語の三分野で高い能力を身につけさせ、研究者、外交官、国際公務員として活躍できる人材の養成を目指す。

 毎学期の成績を評価し、不適格とされた場合には特典を取り消す。

 森田学長は「選抜された学生が琉大生のレベルアップのけん引役となり、さらには琉大を代表する卒業生となるよう期待している」と話した。

 国立大学では、九州大がすでに同様なプログラムを導入している。

 募集は法文学部七人、理学部四人、医学部保健学科一人、工学部五人、農学部三人。

 出願資格は現役生で、学校長の推薦が得られる者。英検準一級(TOEFL五百四十二点、TOEIC七百五十一点)以上のレベルが必要。大学入試センター試験では合計点の75%(英語は80%)以上が求められる。英語による面接を含めて総合的に判断する。

 出願期間は来年一月十九―二十一日まで。選抜日は二月四日。問い合わせは入試課、098(895)8141。


投稿者 管理者 : 2004年07月30日 02:02

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1558

コメント