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2004年08月10日

県立広島大、中国新聞社説と補足

中国新聞(8/08)社説より部分抜粋

 広島の三つの県立大学が再編統合され、来春、新しい「県立広島大学」が開学する。先月末、文部科学省が設置を認可した。少子化で大学進学者が頭打ちとなり、志願者全員が入学可能となる「全入時代」は目前だ。「県立」の特色を生かした、より魅力ある大学づくりが求められている。…

県立広島大 初代学長に赤岡教授 (中国新聞2004/02/25)

【県立広島大学長就任予定の赤岡功氏と鹿児島国際大解雇事件との関係について】

鹿児島国際大学解雇事件の裁判と資料(2004年05月18日付記事を修正)

 上記赤岡功教授(京都大学教授,2005年4月県立広島大学長就任予定)は,鹿児島国際大学解雇事件において,2000年2月津曲学園 (同大学設置法人)理事会で決定・設置された「大学問題調査委員会」の外部評価委員2名うちの1人として,2000年4月5日の第1回委員会から同年11月25日の第5回委員会まで,実質審議に加わった。この「大学問題調査委員会」(委員長は菱山泉前学長・現理事長)は,当該解雇事件の「懲戒事由」となった採用人事のプロセスおよび採用候補者の科目適合性について「調査」・議論した。
 同委員会において,赤岡教授は採用候補者は「『人事管理論および労使関係論』の専門家ではない」等と記載した報告書を提出した。原告側勝訴の仮処分裁判では,被告学園側は同教授の報告書を裁判証拠資料(乙20号証)として提出し,同教授自らも陳述書(乙84号証)を提出した。さらに現在係争中の本訴裁判でも,被告学園側は同教授の報告書を証拠資料として提出している(乙32号証)。
 因みに,赤岡教授は,上記裁判書面(乙32号証)において,採用候補者の業績中12本を検討して,うち3本は「労使関係論」の業績に該当すると明言している。


(参考資料)
チビのHP(主要論点とキーワードの解説A to Z)

投稿者 管理者 : 2004年08月10日 00:20

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