個別エントリー別

« 教育基本法改正の問題点考えよう−27日に中京でシンポ | メイン | 北見工業大、学生による授業評価と表彰制度 全教員任期制にも反映 »

2004年08月25日

横浜市大、横浜信金・製薬会社と産学連携のための「包括的基本協定」締結

産学連携へ基本協定 横浜市大が信金、製薬会社と

東京読売新聞(2004/08/24)

 来年四月に独立行政法人化を予定している横浜市立大学(金沢区、小川恵一学長)は、横浜信用金庫(中区、斎藤寿臣理事長)と、大塚製薬など製薬二十二社で作る共同事業体との間で、それぞれ「包括的基本協定」を結んだ。先端技術を生かした共同研究や学生のインターンシップ(就業体験)などを通じ、産学連携を進めるのが狙い。
 横浜信金との協定は、技術開発や経営面で課題を抱える取引先の中小企業から相談を受けた際、課題に対応できる教授陣を紹介。可能であれば、共同研究や研究の受託などに発展させるほか、学生が就業体験する受け皿となってもらう。
 また、製薬会社との協定では、NMR(核磁気共鳴)装置によるたんぱく質の構造解析分野で世界的な研究水準を誇る同大の技術を活用し、共同研究や情報交換を通じて新薬の研究開発を目指すことにしている。
 同大研究推進課の今井信二課長は、「様々な企業とのネットワークづくりを進め、地域経済に貢献したい」としている。


投稿者 管理者 : 2004年08月25日 00:30

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1686

コメント