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2004年09月06日

自衛隊イラク派兵差止訴訟(名古屋)、9月3日第2回口頭弁論が開催!

自衛隊イラク派遣 天木元大使、「派遣は違法」差し止め訴訟で訴え−名古屋地裁

毎日新聞(2004/09/04)

 自衛隊イラク派遣差し止め訴訟の口頭弁論が3日、名古屋地裁で開かれた。原告の一人で、小泉純一郎首相のイラク戦争支持方針に反対して外務省を辞めた元レバノン大使の天木直人さんが「自衛隊派遣は憲法とイラク復興特措法に違反する」と即時撤退を訴えた。
 天木さんは「米国の狙いはイスラエルの安全保障の確保と石油資源の独占。米英両国の調査委員会は正式に先制攻撃の根拠を確認できなかった」と攻撃の違法性を指摘。
 また、米国が先制攻撃した際、レバノン大使として攻撃反対の意見具申を打電したものの、「外務事務次官から『組織の枠を踏み外した』と言われ、辞職を強いられた。自衛隊派遣はイラク人から見れば米国に加担した“侵略行為”。親日的なアラブ諸国への裏切りで、日本はテロの対象となった」と語り、ベストセラーとなった「さらば外務省!」(講談社)で書いた外交の裏話を、この日は法廷で披露した。


投稿者 管理者 : 2004年09月06日 00:55

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