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2004年09月11日

横浜市大教員組合、学長予定者の発表にあたって

横浜市大教員組合、組合ウィークリー(2004.9.9)より一部抜粋
大学改革日誌(永岑三千輝教授)−最新日誌(2004年9月9日(2))を経由。

■学長予定者の発表にあたって
 来年4月1日に着任する学長予定者(ブルース・ストロナク現ベッカー大学学長代行)が宝田理事長予定者から発表されました。学長予定者がだれであれ、大学人としての高い識見を持ち、横浜市大の教育研究に向上させるためにその責任を十分果たすことを要求するものです。今回の学長選考に当たって(そしておそらく今後の学長選考もそうなることが予想されますが)学内教員の意思はまったく反映されていません。制度上理事長が指名するしくみをつくっているとしても、学内意思を反映させることはできないわけではありません。現在のような徹底した上意下達の指名、任命方式を大学運営の隅々にまで広げるならば、大学という組織自体の将来をやがては立ちゆかなくすることになるでしょう。大学運営に責任をもつ理事長、学長両予定者にはそのことを強く心にとどめてもらいたいものです。

投稿者 管理者 : 2004年09月11日 00:24

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