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2004年10月15日

目的達成できず残念=都立大COE継続断念で−御手洗文科次官

時事通信(10/14)

 来春開設の「首都大学東京」に移行することに反発した研究者の教員就任拒否で、東京都立大が文部科学省の「21世紀COE(卓越した研究拠点)プログラム」に採択された「金融市場のミクロ構造と制度設計」を来年度以降継続することを断念した問題について、文部科学省の御手洗康事務次官は14日の会見で「5年間継続して世界的研究拠点をつくり、人材を育てるというCOEの目的が達成できなくなることは明らかで、残念」と遺憾の意を示した。 
 ただ、「(大学運営をどうするかは)大学それぞれの自治の問題」とも話し、「これまでの研究成果を何らかの形で生かせる整理をしていただけるとありがたい」と述べた。


投稿者 管理者 : 2004年10月15日 01:14

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