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2004年10月15日

退職勧奨訴訟、東京女子医大への賠償命令確定 最高裁決定

毎日新聞(10/14)

 東京女子医大の天野恵市・元助教授が「25年も助教授職に据え置かれた末、退職を強要された」として、大学と当時の主任教授に約1億3000万円の賠償を求めた訴訟で、最高裁第1小法廷(泉徳治裁判長)は14日、元助教授側の上告を棄却する決定を出した。大学と教授に総額450万円の賠償を命じた東京高裁判決(今年2月)が確定した。

 1、2審は「侮辱的な言葉で退職勧奨した」と大学側の過失を認めたが、元助教授は「訴訟で大学の職場環境改善も求めたのに、2審が判断していない」などとして上告していた。

[過去の関連ニュース]
元助教授に「お荷物」と退職勧奨 東京女子医大に賠償命令−東京地裁、毎日(2003/07/16)

投稿者 管理者 : 2004年10月15日 01:16

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