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2004年10月20日

愛知県立3大学の再編問題

検討会議、来月にも結論 県立3大学の“再編問題”

東京新聞(10/19)より部分抜粋

 県立大、県立芸大、県立看護大の県立の3大学が、独立行政法人化と統合の波にさらされている。学識経験者らでつくる県の検討機関「県立の大学あり方検討会議」で現在、是非が論議されており、11月にも結論が出される。県立3大学の“再編問題”は、どう進むのだろうか。 (前田 智之)

 検討会議は昨年8月に大学関係者や経済人ら10人で発足。教育や研究のあり方、地域社会への貢献策などを話し合ってきたが、主なテーマは独立行政法人化と統合。背景に激化する大学間競争、国立大の独立行政法人化、県の厳しい財政状況が横たわる。
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 国立大に続き公立大も今年4月から法人化が選べるようになった。予算や人事で大学の裁量が広がり、特色ある教育、研究ができるようになる効果が期待されている。県立3大の場合、1法人−3大学、3法人−3大学、統合して1法人−1大学などのケースが想定される。

 これまで法人化について委員からは「時代の流れ。大学と行政の職員の意識改革が求められてくる」「メリットを生かすことができれば法人化した方がいい」などの賛成意見に対し、「もう少し様子を見るべきだ」との慎重な声も上がった。統合問題も効率化から賛成意見が出される一方、「各大学の性格が違いすぎる」「大学運営は経費だけの問題ではない」と異議も唱えられた。……


投稿者 管理者 : 2004年10月20日 01:02

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