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2004年10月21日

無断兼業の教授に戒告−弘前大

毎日新聞地方版(10/20)

 弘前大学は19日、無断で兼業に従事したうえ出張書類に虚偽の記載をしていたとして男性教授(54)を戒告の懲戒処分にしたと発表した。教授は大学職員就業規則の職務従事義務と信用失墜行為禁止に違反した。
 教授は01年度に数回、研究会出席の名目で出張し研究会に出席せず資料収集をしていた。また02年度に10回前後、兼業届を出さずに他の機関で職務を行っていた。大学は虚偽出張で大学の職務を行わなかった40〜50時間分について給与の返還を求める。
 昆正博総務担当理事・副学長は「服務規律違反行為があったことは誠に残念で極めて遺憾」と話した。


弘前大医学部教授を服務規律違反で戒告 無届け兼業繰り返す=青森

東京読売新聞(2004/10/20)

 国立大学法人・弘前大学は十九日、同大医学部の男性教授(54)が無届けの兼業、出張書類の虚偽記載など服務規律違反を繰り返し、職員としての信用を失墜させたとして、十八日付で「戒告」の懲戒処分にしたと発表した。
 大学側によると、教授は二〇〇一―二年にかけ、定められた学部長の許可を得ずに兼業し、出張の「目的」など一部項目に事実と異なる記載をしていた。無届けの兼業は十回前後、四十―五十時間ほどで、担当講義などに支障はなかったというが、大学側は確認できる分については、無断欠勤として給与の返還を求める方針という。
 遠藤正彦学長は、服務規律の確保について、職員に徹底するよう改めて求めた。今年四月、国立大学法人になってからの同大職員の懲戒処分は初。


投稿者 管理者 : 2004年10月21日 01:13

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