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2004年10月27日

06年開校「札幌市立大」で不採用 高専教員が労組結成 市と交渉へ

北海道新聞(10/26)

 二○○六年四月開学予定の札幌市立大学(仮称)の教員採用で、母体となる札幌市立高専からの応募者二十九人中十二人が不採用となったことをめぐり、不採用になった教員七人が二十六日午前、労働組合を結成し、同日午後、同市と同市教委に交渉申し入れをする。

 組合は道労連系の道自治体一般労組札幌市教育支部。委員長は畑俊明助教授、副委員長は金子直人助教授と宮内博実教授。高専は○九年三月に閉校する予定だが、同労組は市と市教委に対し、高専閉校後の雇用確保と、市立大学の教員選考基準について説明を求めていく方針。

 畑委員長は「採用された教員の経歴や研究業績との差異がよく分からないなど、選考過程が不透明なうえ、高専閉校後の処遇についても何も決まっていない」と話している。


投稿者 管理者 : 2004年10月27日 01:33

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