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2004年11月29日

宇都宮地裁にイラク派遣反対で訴訟 12月に県内団体

下野新聞(11/28)

 イラクに駐留している自衛隊の撤退を求める市民団体「イラク派兵違憲訴訟の会栃木」(代表・杉原弘修宇都宮大国際学部教授)は二十七日までに国に自衛隊の撤退などを求める訴訟を、自衛隊派遣の基本計画の期限切れを迎える来月十四日に宇都宮地裁に起こす方針を固めた。
 違憲訴訟の会栃木事務局によると、訴訟では県内の弁護士四人が弁護団を結成、現在訴えの詳細を詰めている。訴状では自衛隊の派遣が憲法違反だとして、撤退と慰謝料の支払いなどを求める方針。原告は四十人程度になる見込み。

 同会事務局長の山口司郎矢板市議は「ファルージャで多数の死者が出るなどイラク情勢は混迷が続いている。黙っているのは国民を守る盾の憲法を無視することになると考え、訴訟を起こすことにした」と話している。


投稿者 管理者 : 2004年11月29日 00:04

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