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2004年11月26日

新司法試験の合格率3割 法務省試算、学生は反発

共同通信(11/25)

 法科大学院修了者を対象に2006年から始まる新司法試験について、初年度の合格率を3割程度とする法務省試算が明らかになり、法科大学院の学生有志が25日、合格者数の拡大を求める要請書を学生約1900人分の署名とともに司法試験委員会に提出した。
 政府の司法制度改革審議会の意見書(2001年6月)では、新司法試験の合格者を「法科大学院修了者の相当程度、例えば7、8割」としており、学生有志は「司法制度改革の理念からかけ離れている」と訴えている。
 現行の司法試験と新司法試験は06年から5年間、併存。法務省の試算は初年度の全合格者を1600人とし、現行試験と新試験の内訳は(1)各800人(2)1100人と500人(3)600人と1000人--の3ケースを想定している。


投稿者 管理者 : 2004年11月26日 00:42

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