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2004年11月19日

山大セクハラ緊急対策協が初会合

朝日新聞(11/18)

 発表から2カ月 年度末にも防止策

 山形大学でセクハラ事件が相次いで発覚したことをうけ、大学側が未然防止策などを相談するために設けた「緊急対策協議会」の初会合が16日、学内で開かれた。同大の協議会設置表明から立ち上げまで2カ月を要し、教員有志が誠意ある対応と説明を求める署名を集めて仙道富士郎学長に提出したばかり。今後月1回のペースで開き、年度末をめどに再発防止策などをまとめる。

 委員会は10人で、学内からは池田大祐理事のほか、仙道学長の就任後にセクハラ事件があった工、教育、人文の3学部から教授が参加。学外の第三者としては、編集者の伊藤美代子さん、県医師会副会長の竹内輝博さん、弁護士の浜田敏さんの3人が参加している。

 同大の清家孝行総務部長によると、初会合では事務局側から一連の経緯の説明をした後、「学生が相談をしやすくする必要がある」「学内のセクハラ防止委員会のあり方を検討すべきだ」などの意見が出たという。

 会議は非公開だが、週内にも同大ホームページに議事内容を公開するという。

 同大では8月以降で6件のセクハラ事件が表面化。その後の対応でも「身内に甘い」との批判を受け、大学イメージの悪化による受験生の減少も懸念されており、「目に見える形」での対策が急がれていた。


[同ニュース]
山形大・セクハラ問題 緊急対策協が初会合 規則解釈の食い違い指摘(毎日新聞11/18)

投稿者 管理者 : 2004年11月19日 01:51

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