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2004年11月22日

短大卒に学位授与 文科省が法改正へ

共同通信(11/19)

 文部科学省は19日、短期大学の卒業生にも正式な学位を授与するよう学校教育法の改正案を次期通常国会に提出する方針を固めた。名称は「短期大学士」が有力で、早ければ2006年春の卒業生から授与される。
 学位は国際的に通用するため、外国大学への編入学や海外での就職が容易になると期待される。少子化で経営が厳しい短大にとっても、高等専門学校との差別化を図れるメリットがある。
 同法は、4年制大学の卒業生に大学が「学士」の学位を与えると規定。しかし、短大卒業生には、正式な学位ではない「準学士」の称号しか与えられていなかった。
 短大は5月現在で全国に508校あり、学生数は約23万人。
 文科省はまた、修業年限が4年以上で、総授業時間数が3400時間以上あるなどの一定基準を満たした専門学校の卒業生に対し、大学院への入学資格を認めるよう制度改正する方針も固めた。


投稿者 管理者 : 2004年11月22日 01:16

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