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2004年12月04日

「セクハラ被害は大学院の責任」 元院生が北星学園大学を提訴

北海道新聞(12/03)

 北星学園大大学院の男性教授から暴言やセクシュアルハラスメント(セクハラ)行為などを受け、大学院側に相談したが改善されず、大学院の管理責任に落ち度があったとして、元院生の女性が二日までに、大学院を経営する学校法人「北星学園」(札幌市厚別区)を相手に六百六十万円の損害賠償を求める訴えを札幌地裁に起こした。 ……

セクハラで北星学園大を提訴 元院生の女性「教授に適切措置取らず」

東京読売新聞(12/03)

 北星学園大学(札幌市厚別区)の大学院生だった女性が、男性教授のセクハラなどに対し適切な措置を取らなかったとして同学園に慰謝料など660万円を求める訴訟を札幌地裁に起こした。三日明らかになった。この女性が同教授に同額の慰謝料などを求めた訴訟はすでに同地裁で争われている。
 訴えによると、二〇〇一年度から大学院で同教授の指導を受けていた女性は、度々、どなられたほか、二〇〇二年六月には体に触られたり、逃げようとした際、胴にしがみつくなどのセクハラを受けた。その後、女性は休学を余儀なくされ昨年八月、退学。大学は昨年三月まで実質的な調査をしないなど適切な措置を取らず、教授の行為をエスカレートさせたとしている。
 同大学の酒井彰事務局長は「ハラスメント委員会を立ち上げ調査したが、セクハラの事実は確認できなかった」としており、教授側も裁判でどう喝やセクハラを否定し争っている。


投稿者 管理者 : 2004年12月04日 00:26

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