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2004年12月04日

女子大生にセクハラの教授を処分=熊本・祟城大

時事通信(12/03)

 熊本市の祟城大学(中山峰男学長)の芸術学部の男性教授(68)が同大の女子学生に胸を触るなどのセクハラ行為をしたとして訓告処分を受けていたことが3日、分かった。大学側が同日、記者会見し謝罪した。処分は1日付。
 同大によると、同教授は11月1日夕、研究室を訪ねてきた女子学生の胸を触ったり、キスをしたりしたという。同学生は「やめて下さい」と抵抗したという。この学生が翌2日、同大の心理相談カウンセラーに「性的に不快に感じ、ショックを受けた。教授の授業を受けたくない」などと相談したことから発覚。同大がこの教授や学生から事情を聴き、内部処分とした。
 同教授はこれまでもこの学生の気持ちを落ち着かせるために、手を握ったり、体を抱きしめるなどしていた。学生は特に不快に感じず、教授にもセクハラの意識はなかったという。同教授は胸を触ったことなどについて、「学生に不快感を与えたならおわびしたい。大変申し訳ない」と話している。(了)


[同ニュース]
宗城大学の教授がセクハラで訓告処分(熊本朝日放送12/03)

投稿者 管理者 : 2004年12月04日 00:25

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