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2004年12月08日

学部長が若手の論文盗用 大阪国際大、処分を検討

共同通信(12/07)

 大阪国際大(大阪府枚方市、金子敦郎学長)の経営情報学部長、柴橋正昭教授(54)が昨年9月に日本会計研究学会で発表した論文で、若手研究者の論文から一部を盗用していたことが7日、分かった。
 柴橋教授は学会の調査に盗用を認め、9月に学部長の辞任届を提出。大学は調査委員会を設置、処分を検討している。
 同大などによると、柴橋教授は学会で民間非営利団体(NPO)の会計制度などについての論文を発表した。出席していた八戸短大(青森県八戸市)の講師(33)が自分の論文に似ていることに気付き、昨年末に学会に届けたという。
 学会が調べた結果、講師が過去に発表した2本の論文と表現が似ていたり、文章がほぼ同じ部分があった。


投稿者 管理者 : 2004年12月08日 00:22

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