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2004年12月13日

「池子の森守れ」とシンポ

神奈川新聞(12/12)

 池子米軍住宅地区横浜市域分への住宅建設構想の問題点を指摘し「池子の森」を守っていくことを訴えるシンポジウムが十一日、同市中区の「関東学院大学関内メディアセンター」(横浜メディア・ビジネスセンター内)で開かれた=写真=。逗子市、国、県との間で結ばれた三者合意の調印者である沢光代元市長は「追加建設は環境権や生存権を犯す。国は『建設しない』との合意を順守する義務がある」と訴えた。
 市民団体「米軍住宅増設をやめさせ、基地返還と池子の森を守る会」の主催で約百人が参加した。「原子力空母の横須賀母港化問題を考える市民の会」代表の呉東正彦弁護士は「建設構想は原子力空母の横須賀配備と密接に関係がある。環境破壊も問題だが、税金の無駄遣いでもある」との認識を表明。鳴海正泰関東学院大名誉教授は「米軍による接収に市全体が苦しんだ歴史を大方の横浜市民は知らない。逗子市民の苦しみに思いが及んでいない」などと両市の連携が芽生えない土壌を説明した。


投稿者 管理者 : 2004年12月13日 00:00

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