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2004年12月29日

横浜市大を訪れて、そこに私は廃墟を見た

学問の自由と大学の自治の危機問題(佐藤真彦教授)
 ∟●日本はどこへ行くのか(2004-12-26)

日本はどこへ行くのか。

名前:伊豆利彦 日付:12月26日(日) 3時35分

横浜市大を訪れて、そこに私は廃墟を見た。
いまの学生や教授に無抵抗な家畜の群れを見た。
学問に理解のない市長とその手下に見事に料理された情けない廃墟を見た。

そして、それは我が日本国の運命なのだと思った。
日本はどこへ行くのか。
私は憂鬱だ。
これが植民地従属国の現実だ。

インターネットの世界は情報が氾濫している。
しかし、そこには情報があって意見がない。
意見があるとすれば、妄想めいた、ワンフレーズだ。
結論が自分の外にある場合が多い。

情報は大事だ。
いかなる情報を選ぶかに伝達者の思想はあるのだろう。

しかし、なお、意見を私は求める。
情報と意見が絡み合って、思想は発展するのだろう。

沈黙は金という思想が、やはり、いまの日本を支配しているのだろうか。
日本が曲がり角を曲がろうとしているとき、騒いでいるのは老人ばかりということなのだろうか。

すべては、後にならなければわからないのだと、老成した若者たちが腕組みをしてじっと見ている。

すべては無駄だと思っているのだろうか。

私は間違ってもいいから未来を語りたい。
予測をたてるのが学問だ。
あとから、解釈するだけでは、あまりに情けない。

掲示板を開いて、日本の沈黙の深さを感ずる。
人々との交流を求めて孤独を感ずる。

イラクも大事だが、日本の方がもっと大事だ。
活力をうしなった日本。
そして、朝鮮や中国に対してだけ、むやみに傲慢になる日本。
私は日本を愛しているから、こんな日本を憎むのだ。

投稿者 管理者 : 2004年12月29日 00:06

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