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2005年01月08日

島根県立3大学再編 松江市長が観光学科など設置要望

山陰中央新報(1/07)

 島根県立の三大学・短大の統合、独立行政法人化で、松江市の松浦正敬市長は七日、同市にある島根女子短大を共学四年制に再編し、観光学科と幼児教育学科を設置するよう、澄田信義県知事に提案した。
 松浦市長は「将来に夢が持てる再編をお願いしたい」と要望。国際文化観光都市の松江市を担う人材を育てるための観光学科と、保育士、幼稚園教諭への課程を同時に履修できる幼児教育学科の新設を求めた。
 澄田知事は、新大学が開学する二〇〇七年四月時点で女子短大の四年制化は困難としながらも、観光学や幼児教育学を取り入れることは「要望の趣旨はもっとも」と述べ、検討を約束した。
 県の構想では、島根女子短大、出雲市の看護短大を合わせた短期大学部と、浜田市の総合政策学部の二学部で公立大学法人を構成。新大学の基本計画は秋にまとめるが、家政、保育、文学の三学科がある女子短大の再編が当面の焦点になる。


投稿者 管理者 : 2005年01月08日 01:24

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