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2005年01月08日

中教審、鳥居泰彦会長留任へ

毎日新聞(1/07)

 中山成彬文部科学相は、今月末で任期が切れる中央教育審議会の鳥居泰彦会長を留任させる意向を固めた。官邸サイドに異論はないとみられ、近く内諾を得て最終決定する見通し。「三位一体の改革」の最大の焦点である義務教育費国庫負担金の取り扱いで、鳥居会長のリーダーシップへの期待があるとみられる。
 負担金は昨年11月の政府・与党合意で「05年度は暫定的に4250億円を削減する。06年度以降については05年秋までに中教審で結論を得る」とされた。
 鳥居会長は昨秋、負担金がこのまま廃止されるなら会長を辞す意向を示したことがある。同12月の総会では、義務教育を巡るあらゆる課題を検討する総会直属の「特別委員会」設置に際し、議論のたたき台となる私案を公表するなど意欲をみせていた。
 鳥居会長は慶応義塾大の前塾長。01年2月、省庁再編で旧文部省の7審議会が統合された「新中教審」の初代会長に就任。03年2月再任された。


投稿者 管理者 : 2005年01月08日 01:26

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