個別エントリー別

« 東京大、経済界と産学連携協議会を設立 | メイン | 「“新6者懇”スタート」薬学6年制の円滑な実施へ 新薬剤師養成問題懇談会 »

2005年01月18日

文科相、関係者処分を検討 教科書の文章出題で

共同通信(1/17)

 中山成彬文部科学相は17日の会見で、大学入試センター試験の国語1で高校教科書に載っている評論文が出題された問題について「受験生に不公平感を与えたことは誠に遺憾で、事前のチェックが不十分だった」と述べ、関係者の処分を検討することを明らかにした。
 再発防止に向け試験問題のチェック態勢見直しなどに取り組むようセンターを指導する考えも表明。センターが得点調整などの措置を取らないことには「受験生への具体的な影響を把握するのは困難」と理解を示した。
 東北工業大会場の外国語で試験時間が確保されなかったことについては「受験生一人ひとりは必死の思いでいるので、とにかく公平にやってほしい。担当者は、まさに自分の子が受験しているぐらいの気持ちでやるべきだ」と苦言を呈した。


[同ニュース]
センター試験:中山文科相、ミス相次ぎ「遺憾」、処分も(毎日新聞1/17)
文科相、教科書の文章出題で処分を検討・センター試験(日本経済新聞1/17)
文科相、関係者処分を検討 教科書の評論文出題(産経新聞1/17)

投稿者 管理者 : 2005年01月18日 00:20

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi311/mt/mt-tb.cgi/433

コメント