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2005年01月21日

北大“総長選” 中村睦男現総長と獣医学部・藤田正一教授の一騎打ち

BNN(1/20)

 演説会、投票を経て2月3日に決定。

 北海道大学(中村睦男総長)は20日、16代総長の候補者に中村総長と北大総合博物館長で大学院獣医学研究科・藤田正一教授の2人を決定した。候補者は20人以上の推薦人に推挙された人物。 

 今回の総長選考は中村総長が4月末日で任期満了を迎えるため実施されるもの。北大は昨年4月、国立大学法人に移行したことから国立大学法人法に基づいて総長の選出方法を変更。これまでの学内全教官による投票制から「総長選考会議」(泉誠二議長)が互選する新制度となる。

 今後のスケジュールは、1月27日午後1時半から候補者の演説会、2月1日午後1時半からは学内の意向を調査するため、助手を除く教官と事務局の課長職以上約1,600人を対象に投票を実施する。

 16代総長が決定するのは2月3日。総長選考の決定権を持つ選考会議が演説会と投票の経過を踏まえ、同日午後2時から委員13人で投票を行う。

 選考会議は総長選出の決定権を有する組織で、法人法に基づいて設置された。委員は大学の経営に携わる経営協議会と学内の教授・理事で組織する教育研究評議会から各5人、総長を除く理事3人の計13人で構成される。

 16代総長の任期は5月1日から09年の4月末日までの4年間。なお、中村総長が再選された場合は、2期目の任期は2年間と定められているため、07年4月末日までとなる。


投稿者 管理者 : 2005年01月21日 00:59

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