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2005年02月07日
大学評価学会、第2回全国大会(3月26・27日 駒澤大学)
■大学評価学会暫定ホームページ
∟●大学評価学会第2回全国大会プログラム(PDF)
大学評価学会
第2回全国大会プログラム
[大会テーマ]
今、教育と研究はどこへ向かおうとしているのか
-大学・学術政策の評価をとおして-日 時:2005年3月26日(土)~27日(日)
場 所:駒澤大学 駒沢キャンパス
東京都世田谷区駒沢1-23-1(東急田園都市線「駒沢大学」駅下車)
※ URL:http://www.komazawa-u.ac.jp/f_access.htmlをご覧下さい。
(4頁に、上記URLから地図を転載しています)
参加費:2,000円(院生等1,000円)
懇親会費:4,000円(同 上 3,000円)
大会実行委員会:実行委員長 百田義治(駒澤大学経済学部)
駒澤大学経済学部 岩波文孝研究室 気付
電話:03(3418)9628
e-mail:iwanami@komazawa-u.ac.jp
参加申込先:大学評価学会事務局
電話:075(645)8630(重本)、8634(細川)
Fax:075(645)8630
e-mail:a97003as@ryukoku-u.jp(重本)
※ 参加費を事前に振り込んでいただく必要はありませんが、準備の都合がありますので、参加予定の方は事務局までご連絡ください。3月5日(土)までにお願いします。
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<今後の予定> 2005年9月:第2回秋の研究集会、2006年3月:第3回全国大会
◆ 2005年 3月26日(土)
12:45 受付開始 (記念講堂ロビー)
13:30 開会挨拶 大学評価学会代表 益川敏英氏 (記念講堂)
駒澤大学学長 大谷哲夫氏
13:40~14:50 記念講演 (記念講堂)
小柴昌俊氏(東京大学名誉教授)「基礎科学をどうする」
司会:海部宣男氏(国立天文台)
14:50~15:00 休憩
15:00~18:00 シンポジュウム (記念講堂)
「今、教育と研究はどこへ向かおうとしているのか
―大学・学術政策の評価をとおして―」
報告(1)金子元久氏(東京大学大学院教育学研究科教授)
報告(2)戒能民江氏(お茶の水女子大学生活科学部教授)
報告(3)相澤益男氏(東京工業大学学長)
司会:蔵原清人氏(工学院大学)
18:00~18:10 休憩
18:10~18:50 会員総会 (記念講堂)
19:00~20:30 懇親会 (大学会館2階 大会議室)
[小柴昌俊氏の略歴]
1926年愛知県生まれ。1951年東京大学理学部物理学科卒業、1955年ロチェスター大学大学院修了。1970年東京大学理学部教授、1987年定年退官、東京大学名誉教授となる。その後1997年まで、東海大学理学部教授。カミオカンデに代表される宇宙線実験や、世界最高エネルギーの電子・陽電子衝突型加速器を用いた実験を行ない、素粒子物理学において、常に世界の最先端を歩み続けてきた。その長年の業績により、1985年のドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字章受章をはじめ、仁科記念賞、朝日賞、文化功労者、日本学士院賞、藤原賞、文化勲章、Wolf 賞など、数多くの賞を受賞している。(東京大学大学院理学系研究科・理学部のHPから(http://www.s.u-tokyo.ac.jp/koshiba/ryakureki.html))
[シンポジュウムの趣旨]
2004年は大学評価にとって大きな転換点となる年であった。特に国立大学法人が発足して定期的な評価が義務づけられただけでなく、すべての大学に対して定期的な認証評価が義務づけられ認証評価機関も発足することとなった。
2006年には具体的に評価活動が進んでいくことになるが、これらの評価はどのように行われるのか。そしてその評価によって大学はどうなっていくのか。評価の問題はとかくどんな項目についてどのように行うかという技術的な問題への関心が集まりやすいが、それだけでは評価自体を成功させることはできないだろう。
評価の問題はそのまま大学をどうとらえるかの問題である。この点では日本で今進めている大学政策と世界の動向では大きな違いがある。1月28日には中央教育審議会が「我が国の高等教育の将来像」を答申したが、そうした政策動向をふまえながら今日における大学評価・研究評価のあり方と大学・学術の進むべき方向を考えたい。
◆ 2005年 3月27日(日)
9:30 受付開始
10:00~15:00 分科会
(12:30~13:30は昼食休憩)
第1分科会 「認証評価機関」評価分科会 (Ⅰ-202教室)
座長:橋本勝氏(岡山大学)
橋本勝氏(岡山大学)
「認証評価制度の明と暗」
日永龍彦氏(大学基準協会)
「大学基準協会の『大学評価』と認証評価」
飯田隆氏(弁護士、日弁連法務研究財団常務理事)
「日弁連法務研究財団における法科大学院の認証評価について」
第2分科会 学術・研究評価分科会 (Ⅰ-301教室)
座長:海部宣男氏(国立天文台)
池内了氏(名古屋大学)
「大学の評価について」
荒船次郎氏(大学評価・学位授与機構理事(元東京大学宇宙線研究所長))
「大学評価・学位授与機構における学術研究機関評価の現状と方向」
岩田末廣氏(広島大学理学研究科特任教授(量子生命科学研究センター))
「欧米の大学における研究評価:英国のRAE2001から2008への動きを
中心に」
第3分科会 大学人権・ジェンダー評価分科会 (Ⅰ-203教室)
座長:熊谷滋子氏(静岡大学)
熊谷滋子氏(静岡大学)
「夢の大学」
御輿久美子氏(NPOアカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク、奈良県立医科大学)
「アカデミック・ハラスメントの実態と防止策の現状およびその問題点」
志田昇氏(首都圏大学非常勤講師組合委員長)
「非常勤講師問題と人権問題」
第4分科会 「2006年問題」分科会 (Ⅰ-204教室)
座長:田中昌人氏(京都大学名誉教授)
三輪定宣氏(帝京平成大学)
「中等教育と高等教育における無償教育の漸進的導入の現状と課題」
御園生純氏(法政大学・専修大学非常勤講師)
「大学政策と高等教育政策決定過程-私立学校法の改正から」
新倉修氏(青山学院大学)
「国際人権と大学評価制度」
15:00~15:10 休憩
15:10~16:30 総括討論 (Ⅰ-301教室)
重本直利氏(龍谷大学)
「大学評価学会はどこへ向かうのか―これまでの議論の総括と今後の課題―」
司会:岩波文孝氏(駒澤大学)
16:30 閉会挨拶 大学評価学会代表 田中昌人氏 (Ⅰ-301教室)
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<今後の予定> 2005年9月:第2回秋の研究集会、2006年3月:第3回全国大会
◆ 2005年 3月26日(土)
12:45 受付開始 (記念講堂ロビー)
13:30 開会挨拶 大学評価学会代表 益川敏英氏 (記念講堂)
駒澤大学学長 大谷哲夫氏
13:40~14:50 記念講演 (記念講堂)
小柴昌俊氏(東京大学名誉教授)「基礎科学をどうする」
司会:海部宣男氏(国立天文台)
14:50~15:00 休憩
15:00~18:00 シンポジュウム (記念講堂)
「今、教育と研究はどこへ向かおうとしているのか
―大学・学術政策の評価をとおして―」
報告(1)金子元久氏(東京大学大学院教育学研究科教授)
報告(2)戒能民江氏(お茶の水女子大学生活科学部教授)
報告(3)相澤益男氏(東京工業大学学長)
司会:蔵原清人氏(工学院大学)
18:00~18:10 休憩
18:10~18:50 会員総会 (記念講堂)
19:00~20:30 懇親会 (大学会館2階 大会議室)[小柴昌俊氏の略歴]
1926年愛知県生まれ。1951年東京大学理学部物理学科卒業、1955年ロチェスター大学大学院修了。1970年東京大学理学部教授、1987年定年退官、東京大学名誉教授となる。その後1997年まで、東海大学理学部教授。カミオカンデに代表される宇宙線実験や、世界最高エネルギーの電子・陽電子衝突型加速器を用いた実験を行ない、素粒子物理学において、常に世界の最先端を歩み続けてきた。その長年の業績により、1985年のドイツ連邦共和国功労勲章大功労十字章受章をはじめ、仁科記念賞、朝日賞、文化功労者、日本学士院賞、藤原賞、文化勲章、Wolf 賞など、数多くの賞を受賞している。(東京大学大学院理学系研究科・理学部のHPから(http://www.s.u-tokyo.ac.jp/koshiba/ryakureki.html))[シンポジュウムの趣旨]
2004年は大学評価にとって大きな転換点となる年であった。特に国立大学法人が発足して定期的な評価が義務づけられただけでなく、すべての大学に対して定期的な認証評価が義務づけられ認証評価機関も発足することとなった。
2006年には具体的に評価活動が進んでいくことになるが、これらの評価はどのように行われるのか。そしてその評価によって大学はどうなっていくのか。評価の問題はとかくどんな項目についてどのように行うかという技術的な問題への関心が集まりやすいが、それだけでは評価自体を成功させることはできないだろう。
評価の問題はそのまま大学をどうとらえるかの問題である。この点では日本で今進めている大学政策と世界の動向では大きな違いがある。1月28日には中央教育審議会が「我が国の高等教育の将来像」を答申したが、そうした政策動向をふまえながら今日における大学評価・研究評価のあり方と大学・学術の進むべき方向を考えたい。
◆ 2005年 3月27日(日)
9:30 受付開始
10:00~15:00 分科会
(12:30~13:30は昼食休憩)
第1分科会 「認証評価機関」評価分科会 (Ⅰ-202教室)
座長:橋本勝氏(岡山大学)
橋本勝氏(岡山大学)
「認証評価制度の明と暗」
日永龍彦氏(大学基準協会)
「大学基準協会の『大学評価』と認証評価」
飯田隆氏(弁護士、日弁連法務研究財団常務理事)
「日弁連法務研究財団における法科大学院の認証評価について」
第2分科会 学術・研究評価分科会 (Ⅰ-301教室)
座長:海部宣男氏(国立天文台)
池内了氏(名古屋大学)
「大学の評価について」
荒船次郎氏(大学評価・学位授与機構理事(元東京大学宇宙線研究所長))
「大学評価・学位授与機構における学術研究機関評価の現状と方向」
岩田末廣氏(広島大学理学研究科特任教授(量子生命科学研究センター))
「欧米の大学における研究評価:英国のRAE2001から2008への動きを
中心に」
第3分科会 大学人権・ジェンダー評価分科会 (Ⅰ-203教室)
座長:熊谷滋子氏(静岡大学)
熊谷滋子氏(静岡大学)
「夢の大学」
御輿久美子氏(NPOアカデミック・ハラスメントをなくすネットワーク、奈良県立医科大学)
「アカデミック・ハラスメントの実態と防止策の現状およびその問題点」
志田昇氏(首都圏大学非常勤講師組合委員長)
「非常勤講師問題と人権問題」
第4分科会 「2006年問題」分科会 (Ⅰ-204教室)
座長:田中昌人氏(京都大学名誉教授)
三輪定宣氏(帝京平成大学)
「中等教育と高等教育における無償教育の漸進的導入の現状と課題」
御園生純氏(法政大学・専修大学非常勤講師)
「大学政策と高等教育政策決定過程-私立学校法の改正から」
新倉修氏(青山学院大学)
「国際人権と大学評価制度」15:00~15:10 休憩
15:10~16:30 総括討論 (Ⅰ-301教室)
重本直利氏(龍谷大学)
「大学評価学会はどこへ向かうのか―これまでの議論の総括と今後の課題―」
司会:岩波文孝氏(駒澤大学)
16:30 閉会挨拶 大学評価学会代表 田中昌人氏 (Ⅰ-301教室)
投稿者 管理者 : 2005年02月07日 00:20
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このような学会があるのですね。 間抜けな質問で申し訳ないのですが、「学会」ってな... [続きを読む]
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