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2005年02月04日

長崎県公立大学法人、学長に古川俊之・東大名誉教授

毎日新聞(2/03)

 県立大と長崎シーボルト大を経営する独立行政法人「県公立大学法人」(4月設立)の役員が2日決まった。理事長に法人設立準備委員長の木村道夫・前県教育長(63)が就任し、08年4月の両大学の統合・再編をにらんで学長兼副理事長は古川俊之・東京大名誉教授(73)が務める。

 理事会は正副理事長と理事2人。法人の経営などを審議する経営協議会委員には、県出身の脚本家、市川森一や辻洋三・佐世保商工会議所会頭ら4人を選出した。両大学の現学長2人は特別顧問に就任する。

 古川氏は1955年、大阪大医学部を卒業。東京大医学部教授、国立大阪病院長などを務めた。同氏は大学の組織改革の先例となった東京大先端科学技術センターでの教授経験を踏まえ「年齢的に最後の奉公。優秀な生徒を集めるため優秀な研究者を集めたい。地元が求める即戦力を養成する大学にしたい」と抱負を語った。


投稿者 管理者 : 2005年02月04日 00:28

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