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2005年02月13日

【都庁発 石原語録】大学教育 選択の自由がない

産経新聞(2/10)

 「高校生の時に落ちこぼれで、登校拒否で1年さぼっていかなかった。それくらいつまらなかったですね。自分の子供が小学校入ったとき、大学に入るころにはだいぶ(教育も)変わるだろうと思っていたら、とんでもない。孫ができても同じ教育ですよ。高校生になって感性ができてきて、自我ができかかっているときに、自我に触れてくるカリキュラムがあまりに少ない。本当の知識、身につく知識、必要とする知識というのじゃないけれど、選択の自由がないですね」
 「僕は東京から日本を変えると偉そうなことを言いましたが、東京というのは、びっくりするくらい集中集積がある。それを大学で活用しないわけはない。(首都大学東京では)思い切った形で産学協同をパターンナイズしたい。発足してからすぐとは言わないが、ドイツが昔やったバウハウス(世界最初のデザイン学校)のようなものを作ってください。コンテポラリーアートなんていうのは、一種のゲテモノですよ。そういうヒンターランドというのは芸術の世界にもありますしね。現代のバウハウスのようなものを今度の大学で作ってほしい。私が知事をやめたら教授ぐらいになりますよ
 (3日行われた報道番組の座談会で。西澤潤一首都大学東京学長、増田寛也岩手県知事と、今後の教育と大学のあり方について)


投稿者 管理者 : 2005年02月13日 02:25

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