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2005年02月15日

辺野古、住民座り込み300日超す

西日本新聞(2/14)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設予定地、同県名護市辺野古沖の代替施設建設に反対する地元住民の座り込みが十三日、三百日を超え、住民らが座り込み現場近くで集会を開いた。

 集会には約五百人(主催者調べ)が参加。基地反対のメッセージを書き込んだ「サバニ」と呼ばれる沖縄伝統の舟を前に、座り込みの先頭に立つ「ヘリ基地反対協議会」の安次富浩共同代表(58)は「政府を追い詰めつつある。ジュゴンが住む海を守りきるまであと一歩」とあいさつ。「白紙撤回まで闘い続ける」と気勢を上げた。

 代替施設建設に向けたボーリング調査の作業差し止めを国に求め那覇地裁に提訴した同県国頭村の漁師山城善勝さん(61)は「この豊かな海を壊したくないと思っているはず。海人(漁師)に力を貸してください」と訴えかけた。

 ボーリング調査は、昨年九月に約五カ月遅れで始まったが、反対派のカヌーなどによる海上抗議行動もあり、海底掘削作業には着手できない状態が続いている。


[同ニュース]
「建設撤回まであきらめない」/辺野古300日集会(沖縄タイムス2/14)
差し止め求め原告団を結成/辺野古ボーリング調査(沖縄タイムス2/14)
辺野古調査阻止300日集会 海を守る決意確認(琉球新報2/14)

投稿者 管理者 : 2005年02月15日 00:41

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