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2005年02月16日

法人化の北九州市立大 文系の早期卒業制作 昼夜開講制の見直し 中期目標・計画案まとまる

西日本新聞(2/15)

 今年四月一日に独立行政法人に移行する北九州市立大の法人設立準備委員会(阿南惟正委員長)の第十回会合が十四日、同市内のホテルで開かれた。文系学部での早期卒業制度導入や昼夜開講制見直しなどを盛り込んだ中期目標と中期計画の原案をまとめ、約一年間にわたる審議を終えた。
 中期目標は市長が定め、市議会に諮る大学の運営方針。これに基づいて大学が中期計画を作成し、市長の認可を受ける。いずれも期間は四月一日から六年間で、第三者機関の「北九州市地方独立行政法人評価委員会」(石田重森委員長)の意見を参考に作成される。
 中期計画案では(1)文系学部でも早期卒業制度を導入(2)社会人を大学・大学院に積極的に受け入れる(3)学部学科新設や再編、昼夜開講制の見直し(4)教員の再任用制度(任期制)導入(5)市民のスキルアップを支援する講座開設―などを、実現に向けて取り組む事項とした。
 また、検討課題として(1)法科大学院(ロースクール)や経営大学院(ビジネススクール)の開設(2)学生による授業評価や教員による自己評価制度導入―などを挙げた。
 今後、評価委で中期目標と中期計画を審議するが、同委員会も役員予定者で最終協議を行うという。中期目標は四月以降に市議会に諮られる予定。


投稿者 管理者 : 2005年02月16日 00:54

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