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2005年02月24日

滋賀医大が残業代未払い 1億円超? 労基署が是正勧告

京都新聞(2/23)

 滋賀医科大(大津市瀬田月輪町)が、労使協定で定めた残業時間を守らず、教職員に超過勤務手当を支払っていないとして、大津労働基準監督署から是正勧告を受けていたことが、23日までにわかった。
 勧告によると、同大学は労使協定で決められた残業時間を超えて教職員を残業させている実態を改め、3月15日までに昨年4月にさかのぼって時間外労働の実態を調査し、超過勤務手当を支払うよう大学側に求めている。
 同大学は1人あたりの残業時間の上限を、1週間に15時間、1カ月45時間、1年間で360時間以内と労使協定で定めている。教職員団体は昨夏から、上限を越えた超過勤務実態があり、手当の未払い分があるとして大学側と協議してきたが、大学側は「超過勤務命令簿に基づいて適正に支給している」と主張。このため教職員団体が大津労基署に調査を申し入れ、昨年12月下旬に大津労基署が同大学に立ち入り調査した。
 教職員団体側は「未払いの超過勤務手当は合計で1億円から1億5000万円になる」とみており、同大学庶務課は「是正勧告に従って、今後超過勤務の実態を調査し、勤務時間の管理を徹底したい」としている。


投稿者 管理者 : 2005年02月24日 01:19

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