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2005年02月26日

3人で「投票」へ 岡大学長選

朝日新聞(2/25)

 法人化後初の岡山大学長を選ぶ同大の学長選考会議は24日、3人の「学長候補適格者」について、学内意向聴取(投票)を実施する、と学内に公示した。制度上は同会議だけでも学長を決めることができるが、投票を求める学内の声にこたえた。投票は3月15日で、16日の開票結果などを同会議が審議し、新学長を選出する。

 候補者は、同大名誉教授の赤木忠厚・公立学校共済組合中国中央病院長(67)、阪田憲次・大学院自然科学研究科長(61)、千葉喬三副学長(65)の3氏(公示順)。投票資格者は教授、助教授、講師の「教育職員」と、課長級以上の一般職員、医療職員で約1千人。

 選考会議は23日の審議で、今月9日の締め切りまでに推薦を受けた6人の候補者の面接や書類審査などをしたうえで3人に絞り込んだ。委員のひとりは「面接などの結果を総合的に判断して、3人に絞り込んだ。必ずしも最多得票者が選ばれるとは限らず、激しい選挙運動は、あまり意味が無い」と話す。

 学内向けのホームページには3候補者の所信表明書が掲載された。関係者によると、「法人化の原則である民間的発想を取り込んでいくことが肝要」(赤木氏)▽「個性化、多様化、競争力の強化を目的として戦略的な大学運営を行う」(阪田氏)▽「果断に体質改革を行い続けなければ厳しい大学間競争には耐え得ない」(千葉氏)などと所信を明らかにしているという。

 次期研究科長ら6人の人事発表

岡山大は24日、大学院の次期研究科長ら6人の人事を発表した。いずれも新任で、任期は4月1日から。6人は次のみなさん。

  大学院自然科学研究科長 高田潤・同科副研究科長(57)=任期2年▽大学院医歯薬学総合研究科長 公文裕巳・同大医学部歯学部付属病院遺伝子・細胞治療センター部長(55)=同▽大学院環境学研究科長 中筋房夫・農学部教授(62)=同▽地球物質科学研究センター長 中村栄三・固体地球研究センター長(49)=同▽教育学部付属中学校長 高山芳治・教育学部教授(56)=3年▽同学部付属幼稚園長 井戸和秀・教育学部教授(59)=同


投稿者 管理者 : 2005年02月26日 01:29

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