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2005年03月01日

「辞任強要は人権侵害」=君が代批判の元PTA会長

時事通信(2/28)

 入学式で「君が代」をめぐる東京都教育委員会の処分を批判したのを理由に、校長らから辞任を強要されたとして、中野区立小学校元PTA会長でピアニストの高橋聡さん(35)が25日、東京弁護士会に人権救済を申し立てた。
  申し立てによると、高橋さんは昨年4月、入学式のPTA会長あいさつで、同年3月に都教委が卒業式で君が代斉唱の際に起立しない教職員を処分したのを批判し、「子供が内心の自由を傷つけられないよう願う」と述べた。
 高橋さんは校長から「学校の方針に反することを公の場で発言すべきでない」と言われ、翌日のPTA役員会で辞意を表明。その後、撤回したが、同月12日、校長や地域住民でつくる「学校評議員会」で「お子さんがいじめられる」「一緒に仕事をしたくない」と言われ、辞表を書かされた。
 高橋さんは「PTA人事への不当な介入だ」と主張。校長や区教委に対し、謝罪を勧告するよう求めている。


投稿者 管理者 : 2005年03月01日 00:11

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