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2005年03月02日

存続は現状では困難との認識 平女大の統合問題で守山市長

京都新聞(3/01)

 滋賀県守山市三宅町の平安女学院大びわ湖守山キャンパスが、4月から同大高槻キャンパス(大阪府高槻市)に統合される問題で、守山市の山田亘宏市長は1日、守山キャンパスの存続は、現状では困難との認識を示した。大学側に対し、キャンパスに学生がいなくなる段階で、交付した補助金の全額返還を求める考えを再度、表明した。

 同日開会した3月定例議会で、山田市長は「再三にわたる存続要望に応じてもらえず、4月からの高槻への統合方針は変わらない状況にある」と説明。「現状では、補助金返還の手続きに踏み込まざるを得ない」と述べた。また「財産保全だけが問題解決ではない」とも述べ、統合後のキャンパスの利用方法を探る意向を示した。

 市は守山キャンパスの開学に際し、補助金25億6500万円を大学側に交付した。統合を巡っては、同大学生が大学側に対し、同キャンパスでの就学権確認を求めて係争中。


投稿者 管理者 : 2005年03月02日 00:24

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