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2005年03月10日

神戸大、ラオスの大学を支援 国立大で初めて JICA事業を受託

神戸新聞(3/09)

神戸大 ラオスの大学を支援
国立大で初めて JICA事業を受託

 神戸大学は八日、国際協力機構(JICA)が進めているラオスの支援事業を、国立大では初めて、大学単独で受託したと発表した。
 昨年四月の法人化により、国立大が大学の判断で事業契約できるようになったことから実現。十一日から助教授を現地に派遣し、支援活動にあたる。
 事業では、ラオス国立大の経済経営学部に対し、神戸大が人材養成を支援する。
 具体的には、現地に教授らを派遣し、起業や国際マーケティングなどの教科書を作成する。工業や農村開発を指導するほか、神戸大とラオス国立大を通信衛星で結び、映像や音声を双方向でやりとりする「遠隔授業」も展開する。
 文部科学省によると、国際協力事業では昨年、立命館大が国際協力銀行(JBIC)と、東海大がJICAとそれぞれ事業契約を結んでいる。国立大では、広島大が民間のコンサルタント会社と共同で教育関係の事業を受注したケースがある。


投稿者 管理者 : 2005年03月10日 00:17

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