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2005年03月28日

北見工大助教授、セクハラ懲戒無効求め提訴

東京読売新聞(3/26)

 北見工業大(常本秀幸学長)の男性助教授(58)が、女子学生3人にセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をしたとして、停職4か月の懲戒処分を受けた問題で、助教授側は25日、大学を相手取り、懲戒処分の無効を求める訴訟を、釧路地裁北見支部に起こした。
 訴状によると、助教授は女子学生3人に対し、セクハラ行為を行ったとして、3月17日付で停職4か月の懲戒処分を受けたが、セクハラの事実はなく、処分は不適切かつ不公正で、処分内容も人事院指針にかい離して、裁量権を乱用しているとしている。助教授は「反論の機会も十分に与えられず、事実無根」と主張し、22日には、同支部に地位保全の仮処分申請をしている。
 これに対し、大学側は「訴状を見ていないのでわからないが、被害者の証言に基づき、助教授も行為を認めており、処分は正当」としている。


<ニュースファイル>セクハラ停職「不当」と提訴 北見

北海道新聞(3/26)

 【北見】北見工大の助教授が女子学生にセクハラ行為をしたとされる問題で、大学側から停職処分を受けた助教授は二十五日、釧路地裁北見支部に、地位保全の仮処分申請に続いて、懲戒処分無効を求める正式訴訟を起こした。
 訴状によると、大学は助教授に十分な弁明の機会を与えておらず、証拠に基づかない恣意(しい)的な事実認定で処分を決めたと主張している。


投稿者 管理者 : 2005年03月28日 01:19

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