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2005年04月21日

北大、創薬の研究拠点に―企業と連携強化

日本経済新聞(2005/04/20)

 北大は創薬研究で企業との連携を強化する。同大に寄付講座を開設、共同研究中の製薬・バイオ企業の協力を得てシンポジウムや交流会を定期的に開催する。疾病とかかわりが深いとされる糖鎖や遺伝子研究など最先端の情報を発信し、敷地内に企業の研究施設を誘致。創薬の一大研究拠点づくりを目指す。
 第一弾として塩野義製薬が事務局となり「次世代ポストゲノム研究シンポジウム」を二十六日に開催。糖鎖研究の第一人者の西村紳一郎教授や塩野義の研究者らが研究成果などについて講演するほか、産学の交流を狙った懇親会も開く。高橋はるみ知事や塩野義の塩野元三社長、南山英雄・北海道経済連合会会長らが出席する予定だ。
 従来は「大学の研究成果が企業に活用される基盤が整備されていなかった」(西村教授)といい、北大では同様のシンポを年三回ほど開催する。

投稿者 管理者 : 2005年04月21日 01:26

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