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2005年04月24日

ウラン弾汚染「深刻」 派兵差し止め訴訟 弁護団ら現地報告

北海道新聞(2005/04/22)

 「自衛隊のイラク派兵は違憲」として国に派遣差し止めを求めた北海道訴訟の原告団と弁護団が二十一日、三月下旬にヨルダンの首都アンマンで行った現地調査の報告会を札幌市内で開いた。
 差し止め訴訟は、札幌など全国十一地裁で十二訴訟が審理中で、これらにかかわる弁護士ら計八人が、三月二十五日から四月一日までアンマンでイラク市民や医師らに聞き取り調査を実施した。道内からは札幌弁護士会の佐藤博文、亀田成春両弁護士が参加した。
 報告会で佐藤弁護士は、複数の証言として、一九九一年の湾岸戦争以降、イラク国内では劣化ウラン弾に汚染された土壌などが拡散し、住民に深刻な健康被害が出ていると指摘した。
 また、現地の医師による論文や今回の調査結果をもとに報告書をまとめ、札幌地裁に証拠提出する考えを示した。


投稿者 管理者 : 2005年04月24日 02:02

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