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2005年04月12日

女性・外国人研究者増へ、大学などに目標設定を要求

読売新聞(4/11)

 女性と外国人の研究者を増やすため、文部科学省は、大学や公的研究機関に対し、それぞれの採用人数について数値目標を定めるよう求めることを決めた。

 第3期科学技術基本計画(2006~2010年度)に盛り込み、来年度以降、大学や独立行政法人などに実施を要請する。数値は大学や法人の判断に委ねられるが、それぞれの目標と実績を集計して公表する。

 日本の女性研究者は03年3月時点で約8万8000人で、研究者全体に占める割合は11%。イタリア(28%)、イギリス(26%)の半分に達せず、経済協力開発機構(OECD)加盟30か国の中で最も低い。

 少なさは特に理系で目立ち、工学分野の教授職では、女性の割合は1・1%にとどまっている。外国人研究者の割合も、極端に低い。


投稿者 管理者 : 2005年04月12日 00:20

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