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2005年04月20日

立命館への守山女子高移管、「民主主義のルールを踏み外している」

市立守山女子高の移管問題、共産党市議団、白紙撤回を申し入れ

毎日新聞(4/19)

 守山市が市立守山女子高(勝部3)を立命館大付属高に移管し、平安女学院大びわ湖守山キャンパス跡(三宅町)に移転する交渉を進めている問題で、同市議会の共産党市議団(木村真佐美団長、2人)が18日、計画の白紙撤回などを求め、山田亘宏市長に申し入れを行った。木村市議らは「市民の意見を聞かず、独断で移管を進めたのは許されない」などと迫ったが、山田市長は「市全体を見た上で、移管はやっておくべきだ」などと述べ、引き続き交渉を続けるとした。

 申し入れでは、交渉が▽市民の意見が反映されていないなど、民主主義のルールを踏み外している▽守山女子高には伝統があり、地域にも貢献している▽平安女学院大に対する失政を守山女子高に押しつけるのは判断の誤り--などとして、計画の白紙撤回を求めた。山田市長は「交渉の進め方を含めて、政治的な態度を問われるのはやむを得ない」としながらも、交渉を続ける姿勢を変えなかった。

 木村市議は「引き続き議会でも市長の責任を追及していきたい」と話している。

市長に白紙撤回を申し入れ 守山女子高移管計画で共産党議員団

京都新聞(4/18)

 守山市立女子高(滋賀県守山市勝部3丁目)の設置者を学校法人立命館に移管する計画について、同市議会の共産党議員団は18日、山田亘宏市長に計画の白紙撤回などを申し入れた。

 申し入れ書は、計画を「民主主義のルールを踏み外している」「市民の意見が反映されていない」などとした上で、計画を撤回し、立命館と調印を行わないように求めている。

 申し入れ書を受け取った山田市長は議員団に対し、「市の将来のためにやっておくべき事だと考えている。関係者への理解を得るため、時間の許す限り説明し、この1カ月をめどに調印を目指したい」と話した。


投稿者 管理者 : 2005年04月20日 00:48

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