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2005年04月20日

希望大学、高校生の7割 入試科目で文系か理系か決定

毎日新聞(4/19)

 高校生の7割が、希望大学の入試科目によって文系か理系かを決めていることが、大学生約2000人を対象にした調査で分かった。「苦手科目」を避けて文系を選ぶ生徒も多い。日本では多くの高校で文系、理系に分けた指導をしているが、生徒の進路選択には、入試が色濃く反映している現状が浮き彫りになった。

 調査は山形大地域教育文化学部の河野銀子・助教授(教育社会学)が、国立の総合大学で昨年、実施した。1~3年2353人(男子1774人、女子579人、うち理系学部生が85%)に、高校時代の文理選択について聞いた。

 高校時代に文理分けを経験した学生は93%。また、普通科の78%が、1年生の時点で文系、理系を決めていた。

 判断材料(複数回答)は、文、理とも「自分の希望」が90%を超えて最多だが、71%が「希望進学先の入試科目」と回答。理系は「得意科目が学べる」(70%)、文系は「苦手科目を学ばなくていい」(63%)が多数を占めた。


投稿者 管理者 : 2005年04月20日 00:47

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