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2005年05月19日

山形大で独立行政法人化後初の学長選に5人立候補

読売新聞(5/18)

 山形大で、独立行政法人となって初めての学長選が公示され、5人が立候補を届け出た。新学長は31日に決まる。

 立候補したのは、副学長の遠藤剛(65)、前農学部長の粕渕辰昭(61)、理学部長の加藤静吾(60)、現学長の仙道富士郎(66)、農学部長の中島勇喜(61)の各氏。

 学長選ではまず、理事や教員、事務職員ら約850人が投票して上位3人に絞る。さらに、外部有識者で作る経営協議会、教授らによる教育研究評議会から計14人が集まって31日に学長選考会議を開いて決定する。新学長の任期は9月1日から4年。仙道学長が再選された場合は2年間となる。

 これまでは、教員や事務職員が1次投票。過半数を得た候補がいない場合は、教員のみの投票で決めていた。今回からは、国立大学法人設置法の規定で選考会議を導入した。山形大総務課は「これまでは教育・研究業績で選ばれていた。独立行政法人化で経営手腕も重視されるようになり、外部の目も重要な判断基準となる」と話している。


投稿者 管理者 : 2005年05月19日 00:36

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