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2005年05月30日

女性研究職の環境改善を 政府の男女参画白書

共同通信(5/27)

 政府は27日午前の閣議で、2005年度版の「男女共同参画白書」を了承した。少子化や理科離れが進み、科学技術分野の研究者で女性が占める割合は11・6%にとどまっている実態を踏まえ、子育てと研究が両立できるよう労働環境改善の必要性を強調した。
 白書によると、主要国の女性研究者の割合は米国32・5%、フランス27・5%、英国26・0%などで、日本の比率は極めて低い。女性研究者の6割が大学や短大などに所属。国公立、私立大学教員のうち、助手と講師の女性の比率は20%を超えるが、助教授は16・1%、教授は9・7%と職制が上がるほど比率が低下。特に工学分野の教授は1%弱にとどまった。


投稿者 管理者 : 2005年05月30日 00:12

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