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2005年06月06日

大阪府立大学、36協定違反について理事長より謝罪

大阪府大学教職員組合
 ∟●書記局ニュース NO 327(2005年 5月23日)

36協定違反について理事長より謝罪

 府大教は、労使が誠実に協議し締結調印した直後の36協定違反は重大な問題であるとし、法人に対して解決策を至急に示すこと、協定締結の当事者であり雇用の最高責任者である南理事長の文書による謝罪を求めていました。
 去る5月17日に、府大教委員長あてに以下のとおり文書による謝罪がありました。
 同時に、「時間外労働等の適正化、年次休暇の使用促進に関する指針」が制定されたと報告がありました。府大教は、4月の時間外勤務の時間数の報告を分析し、業務配分の適正化を行うことで過重労働を防ぐ余地が十分あることを指摘、法人に対してより積極的な対応を検討するように求めました。
 今後も府大教は、36協定の重要性を認識させ、法を順守した適切な法人運営を行うよう監視、協議を続けていきます。
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大阪府大学教職員組合
中央執行委員長 溝川悠介様

公立大学法人大阪府立大学
理事長 南 努

時間外労働及び休日労働に関する協定の遵守について
 

 平成17年4月の職員の時間外労働において、平成17年4月4日付けで貴組合と締結した時間外労働及び休日労働に関する協定に反した事実があったことは、まことに遺憾であります。
 今後は、この協定を遵守するとともに時間外労働の縮減に努めて参ります。


投稿者 管理者 : 2005年06月06日 00:01

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