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2005年06月14日

科学技術、関心は「原理」より「利益還元」 内閣府調査

毎日新聞(6/9)

 内閣府は9日、「科学技術に関する特別世論調査」の概要を公表した。科学技術を支援する際に重視すべき項目として、「環境の保全」「安全な社会」「健康の維持・増進」を挙げた国民がそれぞれ4割を超す一方、ノーベル賞などの対象にもなる「新しい原理・現象の解明」を支持した国民はわずか1割だった。同府は「科学技術に対する国民の関心は、具体的な利益還元にあるのではないか」と分析している。

 調査は今年5月、全国の20歳以上の3000人を対象に実施した。有効回答は2105人(70.2%)だった。政府は、国の科学技術政策の方針を定める第3期科学技術基本計画を策定中で、国民の意見を策定作業に生かすため、緊急の特別世論調査を実施した。……


投稿者 管理者 : 2005年06月14日 01:01

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