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2005年07月04日

思想・良心・信教の自由を圧迫する国で政教分離を考える(3) センター試験に「つくる会」の影

janjan(7/03)
 ∟●政教分離を考える(3) センター試験に「つくる会」の影より一部抜粋

……

 大学入試センター試験にまで「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」と「新しい歴史教科書をつくる会」の影

 そういうふうに考えると、実は精神の自由を保障した憲法19条・20条・21条、それに23条も最近ちょっとおかしいですね。学問の自由に関しても、安部氏や中川氏も関わっている『日本の戦後と歴史教育を考える議員の会』が影響を与えています。最初『若手議員の会』だったのですが、後から『若手』が取れてしまった。

 昨年大学入試センター試験の『世界史』の問題の中で、朝鮮の植民地支配期に行なわれたことを選ばせる問題を出したのですね。正解は強制連行なのですが、この問題に対し、その議員集団が「新しい歴史教科書をつくる会」と一緒になって、『この問題は変更すべき問題である、強制連行なんてなかったのだ。あれは、国による徴用だったのだ』とクレームをつけたのです。……


投稿者 管理者 : 2005年07月04日 01:00

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