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2005年07月15日

横浜市立大学教員組合、36協定締結

横浜市立大学教員組合
 ∟●組合ウィークリー (2005.7.13)

36協定締結

 かねてより当局は、休日・時間外労働についての労使協定(36協定)の締結を求めています。金沢八景キャンパスにおける過半数組合として、組合は協定への合意と署名を求められていましたが、それにあたっていくつかの点を要求し、当初の協定案の修正を求めていました。
 要求は以下の3点です。
1)教員についての規定を載せること(教員も休日労働を行なうことがあるため)
2)教員の時間外・休日労働の範囲を、一般職員のものよりも限定しないこと(さまざまな種類の労働がありうるため)
3)協定の有効期間を6か月とすること
4)自動更新規定を除き、有効期間経過後はあらたに協定を締結すること
(3、4は、労使協定が労使双方にとって初めてのものであることにかんがみて、こまめに見直しができるよう、保障があることが必要であるため)

 協議を通じて当局も、これらの条件を容れる方向に転換し、それに沿った新しい協定案を提示してきました。組合執行部としても、あらかじめ決定されていた執行委員会の方針に則り、この協定に合意し、本日、締結しました。
 締結後は、時間外労働のありかたや、手当をめぐって個別的に交渉を重ねることになります。
 他の勤務時間等についてはまだ解決に至っていませんから、もちろん、交渉を継続します。


投稿者 管理者 : 2005年07月15日 00:27

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