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2005年07月01日

自民党、起草小委員会要綱の諮問終える 新憲法起草委員会諮問会議

デイリー自民(6月27日)

 新憲法起草委員会は27日、諮問会議を開き、地方自治、最高法規と改正、前文の3テーマについて民間委員から意見を聞き、「起草小委員会要綱」についての諮問を終えた。
 民間委員からは、地方自治について「基地問題や原発などで、地域エゴが出る場合がある。安全保障や公共の福祉では、国の政策が優先することを入れてほしい」などの意見が出された。また、憲法の改正については「国民投票で過半数の賛成を得るなら、発議は現行の国会議員の3分の2から半数でよいのでは」との意見が多く出された。前文に関しては、「簡単で平素な文章でよい」「新しい憲法だということがわかる内容に」などを求める声があった。
 起草委員会は今後、諮問会議で出された意見を参考に、「起草委員会要綱」の作成に取りかかり、7月7日に開かれる起草小委員長会議に示す予定。また、7月から10月にかけて全国10カ所で「国民の声を聞く集い」と題したタウンミーティングを行い、条文化の作業を進めていく方針だ。

投稿者 管理者 : 2005年07月01日 00:10

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