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2005年07月07日

神戸大学教職員組合、賃下げ反対署名呼びかけ

神戸大学教職員組合
 ∟●月刊しょききょく、2005年07月号

全教職員のみなさん
賃下げ反対署名にご協力を!

 人事院は、8月の給与勧告に向けてまさに今、「給与構造の基本的見直し」の検討を進めています。その二大方針が、「人件費の削減」と「地域差の拡大」です。
 「人件費の削減」は、俸給水準を5%程度、30歳代半ば以降の職員は7%程度引き下げるというものであり、「地域差の拡大」は、調整手当を廃止し、東京以外では実質減給となる地域手当を支給するというものです。
 法人化され、私たちの給与は人事院勧告の対象から外れたはずですが、政府の経済財政諮問会議は、「国立大学 法人の運営費交付金のうち給与部分を見直す」とし、公務員の人件費とともに抑制する方向を打ち出しました。このままでは非公務員である私たちも人事院勧告に準拠して給与が引き下げられてしまいます。

 そこで、私たち教職員組合は、人事院に賃金引き下げにつながる勧告をしないよう要求する署名活動に取り組みます。別紙の「公務労組連絡会」の署名用紙をみなさんに一枚ずつ配布しますので、ご家族を含めて署名してください。締切は7月20日(水)ですので、それまでに学内便で組合書記局宛にお送り下さい。署名活動へのご協力をよろしくお願いいたします。


投稿者 管理者 : 2005年07月07日 00:17

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