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2005年09月30日

日本における原子力の研究・開発50年にあたり、原子力政策の全面的再検討と転換を求める

第28回原子力発電問題全国シンポジウムアピール「日本における原子力の研究・開発50年にあたり、原子力政策の全面的再検討と転換を求める」

 私たちは9月10、11日の2日間、第28回原子力発電問題シンポジウム「転換期を迎える原子力発電と石川県の40年―志賀原発、珠洲原発、地震と老朽化」を開催した。石川県では、1967年の北陸電力の志賀原子力発電所建設計画発表以来、志賀、珠洲原子力発電所と続く建設計画に対する反対運動が約40年にわたって展開された。石川県、志賀町、珠洲市は電力会社の構想を支持し、強圧と懐柔をくり返して住民を分断し、住民に強要して原子力発電建設を推進した。これに対して地域の人々の活動は、自らのそこに生きる権利を守るものであり、地域の民主主義の確立のための活動であった。地域の民主主義を問い、地域の将来を決定するための「住民投票」や「3分の2多数決」を提起したことを、改めてここに確認する必要がある。……

投稿者 管理者 : 2005年09月30日 00:07

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