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2005年10月25日

『いま問いなおす「自己責任論」』

■「意見広告の会」ニュース305より

1 図書案内 
 「サポートする会」の図書ですが、見やすい出版社からの「案内」を掲載します。

 この国に「責任」ある言説を育てるために
 いま問いなおす「自己責任論」』
 「イラクから帰国された5人をサポートする会」編
 四六判並製264頁・定価1995円(税込)
 希望陳列コーナー=新刊・時事問題(イラク)・現代思想
◆書店向け新刊案内広告文
イラク邦人人質事件をめぐって沸き起こったバッシングの嵐。「自己責任」の名のもとで、人質とその家族を責めたてたあの一連の出来事は、いったい何だったのでしょうか? 事件直後、ネット上で六〇〇〇名もの署名を集めた「サポートする会」の醍醐聰東大教授の呼びかけで集まった論者は、法学・政治・メディア報道・思想などの研究者、専門家。バッシングは収束したかに見える一方、なおイラク派兵継続中のいま、多くの違和感を残し続けるあの「自己責任論」を、一時の時事問題として過去におしやるのでなく、理性の目で冷静に捉え返した唯一の書です。イラク問題の酒井啓子さんや、帰国された五人のうち高遠菜穂子さん、渡邉修孝さんからの生のメッセージも収録!
◆本体の下部に巻いてあるオビ広告文
・おもて
「責任」を問われるべきは誰だったのか!?
イラク邦人拘束事件をめぐり沸き起こった「自己責任論」バッシング。
単なる時事問題として過去に押しやるのではなく、法学・政治・メディア報道・思想など、多角的な視点から根底的に問いなおした、必読の一冊。

・うら(目次を紹介しています)
出版に寄せて
命の重さ……高遠菜穂子
私の考える責任……渡邉修孝
 本編
イラク「混乱」の責任を問われるのは誰か……酒井啓子
イラクで考えたこと……相澤恭行
政府・与党が誘導した自己責任論……久保 亨
「自己責任論」の分析……瀧川裕英
国際比較で見た日本の自己責任論……醍醐 聰
韓国からの報告……韓 静妍
「自己責任」とメディアの責任……山口正紀
イラク拉致事件とメディア・バッシング……野村剛史/小野塚知二
「自己責任」とは何だったのか……八木紀一郎

附編
賛同者からのメッセージ
「サポートする会」の活動日誌
緊急アピール
イラク人質事件関連論評・記事一覧
◆購入方法
ご購入の際は、出版社「新曜社」のホームページをご覧下さい。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/
(トップページ上部にある緑のバーから「購入」をクリックしてください。
各書店や、アマゾンなどへのリンクが貼ってあります。)


投稿者 管理者 : 2005年10月25日 01:21

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