個別エントリー別

« セクハラ、職員を出勤停止14日の処分-金沢大学 | メイン | 立命館への守山キャンパス無償譲渡問題、住民監査結果報告書 »

2006年02月06日

大阪府立大学、人員削減 学生サービスへの影響

公立大学法人 大阪府立大学情報(非公認)
 ∟●学生サービスへの影響1
 ∟●学生サービスへの影響2

 上記,「公立大学法人 大阪府立大学情報(非公認)」というブログサイトからトラックバックがありましたので,ここに紹介します。

学生サービスへの影響1

 大阪府立大学の人員削減は、おおよそ10年前から行われています。特に影響が大きかったのは、重点化。重点化は、研究活動をより活性化させる大学にすることで、続には「大学院大学化」と称されて、教員に大学院所属の教員がいて、学部教育の負担を避け,研究活動に専念できる時間や予算の環境を整えることでした。この間、当時の国立大学は法人化に備えて特に理系分野で多くが重点化を行い、施設改善や人員の再配置、予算の拡大が行われました。
 ところが大阪府立大学では、大学院大学化に伴い大学院定員の充当が義務化されて大学院生の数が倍増しました。一方、総予算に留保をかけていた大阪府は、留保を恒常化させ実質予算削減を行いながら、研究費を微増させるために教員の削減をさせました。国公立大学の質の高い教育を支えていた大きな特徴であった小人数教育を打ち捨てたのです。……


投稿者 管理者 : 2006年02月06日 00:24

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://university.main.jp/cgi4/mt/mt-tb.cgi/1198

コメント